2002/12/3(火)今月もお呼びでなかったわたしの子宮内膜。

まあしかたがない。へこたれず前向きに努力していくしかないわ。昨日薬局で婦人体温計と仁丹が出してるピンク色のノートを買った。やっぱピンクよね。体温計のプラスティックケースのふたもピンク。同じメーカーの一般用はブルー。ピンクは女性ホルモンが出やすい色だと言うわ。新鮮な肉もピンク色をしてるしね。自分の服や持ち物にピンクは選ばないけど、これくらいならまあ、いいか。

不妊症について書いてある本を読んだ。女性ホルモンをたくさん分泌するために、毎日鏡を見て陶酔しなさいって書いてあった。うーむ。それはまだいいとしよう、自分の顔を見ながら鏡に「女」「女」「女」って指で3回書きなさいって……。ギャグ? とでも受け流さないと耐えられなかった。まじめな本なのに。わたしに足りないのは女性ホルモンなのか。だからって、注射は好かん。薬もいや。自力で分泌するしかない。鏡を見つめながら「あたしはオンナ……(うっとり)」。無理だなこの方法わたしには。

窓を開けると猫がいる。生猫。いいな。動いて、生きてる。午後の短い陽だまりを求めて集まる。洗濯機の上に大小5匹がかたまりになっていた。エアコンの室外機の上にも3匹。黒くて白いの、白くて黒いの、虎白、三毛、真っ黒なの。いつも写真にとりたいな、と思うけどいつでも生猫が見れるならその必要もないかもしれない。寝てる猫の後頭部(耳と耳の間)とかたまらなく好きだ。猫の写真集を見るのが好きだった。

目的を果たすためであっても気に染まない方法はとらない方針。これからもわたしはわたしである。素直に偏屈に生きる。それだけだ。