2002/03/22(金) 飛来物、吐瀉物、録音物。

男1が墓参りに行っている間、男2と会って10時間共に過ごし、男3と6時間電話をする。

これ1月式の書き方。

わんわんが墓参りに行っている間、ムーしゃんと会って10時間共に過ごし、戦士と6時間電話をする。

これは2月式。

わんわんが墓参りに行っている間、ムー助と会って10時間共に過ごし、雪彦と6時間電話をする。

これが最新式、なんて。遊んじゃった。

もうすぐ4月ですねえ。4月に入ったらこれまでの日記は削除する事に決めました。1月、2月の分も。いや、毎月そうしてたんですが、バックナンバーとか言って未練たらしく置き場所変えて読める
ようにしてた。それもやめます。やっと踏ん切りがついた。自転車の補助輪みたいなつなぎの処置ではありました。

だもんでもし読んでおきたい方は今のうちにどーぞ。「裸の月」で日記検索すると出てきます。(3月25日まで)

さ、またどんどん書くか。

昨日のムー助とのベッドの模様をMDに録音しまして今ヘッドフォンで聞いとります。意外とのんびりまったりしてる。がさがさシーツをこする音が続いてたりして。音的に一番の盛り上がりはムー助
に耳を噛まれたわたしが叫び声をあげるところかな。後はあんあん言ってる。ぎしぎし、はあはあ、あんあん、の連だ。

雪彦に電話でその事を言った。

わたし、「恥ずかしいもんだね」。

雪彦、「そりゃそうですよ」。

だから聞かせない自分用にする、とその時はそれでその話は終わったのだが、今日昼頃起きてメールを見たら「やっぱほしい」と雪彦から入っていた。「写真も」だって。雪彦ったらもう。

しかし冷静に聞きかえしてたつもりが気がついたら濡れてた。あたしったらもう。

昨日は東京も風が強かった。工事現場の足場やクレーンがぐらぐらいってた。「飛来物がありました関係で」電車が遅れたりした。線路上にふとんが飛んできたのだそうだ。それでなくても中央線はよく止まる。ふとんは持ち主のもとへ戻ったのだろうか。

ムー助の買い物につきあって上野に出た。祝日の盛場は当然すげー人出だ。アメ横の入口付近はもう人間の密度が濃すぎて飽和状態で近づけない。桜も満開に近く上野公園の人出はいかばかりであろうか。桜は見たかったが恐ろしくて近寄れなかった。買い物につきあうだけで精一杯。

自分の買い物もした。今度雪彦に会う時にあげる、プチサンボンのスプレイ。50ミリリットル、3200円。定価だと4500円。
消費税はなし。うっかり丸井で衝動買いしなくてよかった。

洋食屋でカレーライスを食べながら、ムー助にわたしが過去に食べた中で最もまずかったカレーの話を声をひそめて語った。

これはすごかったんだよ。吉祥寺のとある店なんだけど、カレーじゃなく別の存在になっていた。食物と認定していいのかどうかも微妙な線だ。どうやったらこんな物体が作れるのか、金返せと言った
ほうが店のためなんじゃないか、悩みつつ結局全部食べてしまった。

カウンターだけの小さな店でほぼ満席。カレーが売り、みたいな看板が出ていたがカレーを食べているのはわたしと、もうひとり一見さん風の若いサラリーマンだけで、あとの人はフライや定食を食べ
ていた。後から思えば「カレーください」と言った時に他の常連客にちらりと見られたような、「え? まじ? カレー食うの」的な視線があったように感じる。手抜き一切なしの凝りに凝ったまずさであった。言語を絶するあのまずさは、もう一度味わって確認したくなるほどである。それが狙いか。病みつきってこと? やだーん。

買い物で散財したムー助にホテル代をねだられ今回はわたしのおごりで。御徒町から電車で鶯谷へ行く。駅を降りて陸橋を渡り線路を越えるとそこはもうホテル街。ホテルホテルまたホテル。高密度で
立ち並ぶホテル迷宮。3時間4500円(平日4000円)という部屋を選ぶ。ドアを開けるとすぐベッド。せま。ベッドから手を伸ばせは洗面台に届く。ドアには遮音カーテンがかけられてあったが
廊下の音は丸聞こえであった。すなわち中の音も。

3時間がたって部屋を出るとき、ドアをあけたらすでにそこに掃除のおばちゃんが立っていたのにも驚いた。すかさず次の客を入れるためであろう。花見シーズンは稼ぎ時ということか。3階までで全
部で9室。203号室は当然2階にあるのだが階段はシーツやなんやらが山積みになってて通れない。恐ろしくせまいエレベータを使うしかない。雪彦の部屋のユニットバスの浴槽くらいせまかった。

ムー助とは新宿で別れた。晩飯を食べるために入ったビルのエスカレータで軽くキスをされた。ラブホテル以外でこんな行動に出るとはめずらしい。上野周辺を歩く時も手をつないでいてくれたし。上
野は生活圏外で、知り合いに出会う確立は少ないからね。

ところがホテルにいる間ムー助の携帯電話にメールが入ってきて、それによると彼の女友達が上野公園で花見をしているから来ないか、ということだった。

「じゃあもし公園を抜けてたらばったり会ってたかもね」

「ありうる」とムー助。その女友達はそういう偶然を呼び込む能力を持っているらしい。わたしも彼女が新宿駅の山手線のホームの恐ろしい人ごみの中で関西の友人と遭遇する現場に居合わせた事があ
る。お互い東京に出てるのも知らず何年ぶりかの再会だったらしい。
ミーハー心でつけくわえておくと、彼女はピクミンの「愛の歌」を歌っているシンガーと、かつていっしょにバンドをやっていたメンバーのうちひとりである。あ、こういうこと書くのってやっぱ助平
だな。もうよそ。

新宿の定食屋もまたすごい人出であった。都会の飯場である。その前に寄ったドンキホーテもすごかった。18禁コーナーもちらりと見る。天王寺の男コマジュン氏やいずみちんのことを思い出す。わたしもどうせ買ってもらうなら自分で選びたかった。オージーより、もっと小ぶりのバイブのほうがよかった。で、すぐ壊れないやつ。

洒落た都会の飯場で人々は食欲を満たしつつ、不満を吐き出す。喧騒。左隣の席では病気と健康食の話、右隣では若い男が割り箸を使ったお粗末な手品で連れの女を喜ばそうとしている。もくもくと食
事するムー助とわたし。飯代は割り勘。

店を出るとそりゃ見事な嘔吐物が落ちていた。明け方まで残っていればカラスが喜んで食べるだろう。

160円の切符を買い帰路に着く。降りた駅のコンビニによってアイスクリームを買い舐めながら歩く。空には月。春の夜。暖かい。
ぬめぬめとした空気の中を泳いで帰る。

雪彦に電話していいかというメールを送る。返信をもらったので掛けた。何を話す、というのではない。話すこと自体が楽しいのだ。
飲まず食わずで6時間も。途中トイレ1回。夜が明けてしまった。 空が白んできた。カラスが鳴いている。おやすみを言い合って切る。
よい休日だった。

今回に限り固有名詞解禁で書いてみました。ちょっとすっきり。

秘め事MDはおいしいとこだけ編集してあげようっと。

じゃまた。

月子

○○○○
ゆめじさん、マリコさん、メモどうもありがとうございます。月

2002/03/21(木) トイレで吐きながら、『世にも美しいダイエット』を再読しようと思った。

6時に起きてトイレで吐いた。おえ。

未消化のひじきがのどに刺さって吐きにくい事この上ない。おえ。

わんわんは墓参りのため実家へ。洗濯済みのパンツを探して部屋中
を捜索していた。かわいちょ。結局コンビニで買うことにした模様。
いってらっさ~い。おえ。

そしたら今度はわたしの眼鏡が見つからない。昨日酔払って適当な
場所に置いてしまったようだ。部屋中を捜索してわんわんの本棚に
発見。おえ。

さんざん水を飲んでは吐き、を繰り返してから紅茶をポットいっぱ
いに飲む。どさくさまぎれにたらみまでがたっぷり。ふう、ちょっ
と落ち着く。

便秘してるつもりはなかったけど、いっぱい食べてるからな。虹彦
さんのとこから戻ってきてから45キロと44キロの間を行ったり
来たりしている。便秘してると悪酔いするよな。

朝っぱらからげろと便の話。たはは。いずみちんから桜の話よかっ
たってメモもらったのに。でもフラメンコさんも、一瞬詩人になっ
たのかと思ったら次は陰毛の話しだし。そんなんがいいっす。笑っ
て生きたい。

もうひと眠りしたいがこれからバイトだ。世間は祝日。昨日の晩は
久しぶりにライコス日記にアクセスできなかった。混んでて。

まだ30分あるな。どうせなら最後までたらみネタで。

お腹にたまりがちの時わたしは塩水を飲む。お湯に溶かすことの方
が多いかな。海塩とか岩塩の自然塩ティースプーンに半さじくらい
を大きなマグカップ(400CCくらい)で。塩気が濃いと飲めな
いしあまり薄いとまずく感じる。いいあんばいにして飲む。2杯飲
むこともある。そのまま1時間位部屋でのんびりしてれば、たいて
いOK。外出しちゃうとダメだったりする。

これは「世にも美しいダイエット」を参考にしたわたしの方法。こ
の本、いいですよー。著者の宮本美智子さんが若くして亡くなって
しまい非難を受けたりもしたらしいですが、わたしは図書館で見て、
そのあと古本屋で購入した。読み物としても面白いし、レシピも載
ってるし、知識は参考になるし。はやったので読んだ方も多いと思
う。ブックオフの100円コーナーによく出てるからきっとたくさ
ん売れたのだろう。

この本の中で炭酸マグネシウムの水溶液を飲む、という方法も紹介
されているが、わたしは塩水のほうが有効だった。手軽だし、けっ
こうおいしいし。マグネシウムは、まずい。

今朝げろ吐いてて思い出したのは、20代の前半やせたいあまりに
自分で指突っ込んで吐いてた時期があった事だ。過食症だったと思
う。最初から吐くつもりで吐きやすいものを選んで食べた。ポテト
チップスは吐き心地がよろしい。げろりと出る。スムーズだ。ジャ
ンクフードならどれも吐きやすかった。トイレじゃなく風呂場で吐
いてた。実家だったから。トイレだとゲロゲロやってるのが聞こえ
て心配される。食べると、吐かなきゃ、と思った。やたらと風呂に
入っていたはずである。

そんな方法では結局ちっともやせなかったけどね。

あるとき昼食にさんまが出た。食後、入浴したがさんまは吐けなか
った。吐こうとしたが出てこない。指をのどの奥につっこんで排水
溝を見つめながら、「何やってんだか」と思った。馬鹿らしくなっ
てやめた。さんまがきっかけだった。左手の甲の犬歯があたる部分
が硬くなってた。「吐きだこ」というのか。やめられてよかった。

今日はムー助がひまにしているはずである。バイトから帰ったら連
絡してみよう。金ないって言ってたなあ。たまにはおごるか。

あっオレも金ない。昨日酒買っちゃったんだ。今日は祝日だし。お
けちなわたしは銀行ATMの手数料払うのがいや。

おっと遅刻しちゃう。(ていうかもう、してる)

じゃまた。

月子

2002/03/20(水) 「犬も振り向かない焼肉」copylight by 刃君

月子だよ~ん。酔払ってま~す。

花見第1弾。ひとりで公園で発泡酒&チキン。桜は四分咲きってと
こか。三日月と、池に写った街灯、こぶしの花がきれい。飲み足り
なく、帰り道に埼玉の地ウイスキーなんてのを買ってきて飲んでま。
うー。

ウイスキーは外では決して飲まないアイテム。ダメになるのわかっ
てるから。シングル・モルトなら飲んでもいい。自分の財布じゃ飲
めやしないが。

去年。

雪彦といっしょに桜を見たのは、住宅街の中にある池を囲んだ公園。
たいして大きくない。ジョギング兼犬の散歩用のようなどうってこ
とない公園だ。

上京してきてこの六年、春が来るたびにひとりでこの公園の桜を見
てきたという雪彦。去年は自分で花見を企画して数少ない友人を誘
った。スーパーで念入りに肉を選んでいざ焼肉と思ったら100円
ショップで買った炭が「いこらんかって」着火用に買った固形燃料
で仕方なく焼いたそうだ。参加してた刃君いわく、

「犬も振り向かない焼肉」

だったそうな。

その翌日わたしは雪彦の部屋を訪ねた。夜行で朝の9時ごろに着い
た。ハイタイプのベッドの下に布団を敷いて寝ていた雪彦が寝床か
ら這い出してきて、花見の顛末を聞かせてくれた。結局、炭がどう
にもならず部屋へ移動し、肉はホットプレイトで焼いたという。朝
まで焼酎を飲んでいたそうだ。酒臭い部屋。

「月子さん夜行で、きっとたいして寝てないだろうから」

いっしょの布団にもぐりこむ。小さなちゃぶ台に桜の小枝が飾って
ある。湯飲みにちょこんと刺してあった。

何泊かする間、毎日水を替えた。つぼみだった花はほころんだ。開
いていた花は散っていった。

この時は4日間ほど滞在して、刃君にも会った。刃君企画の花見に
も誘われたが帰る日だったので雪彦といっしょに過ごした。その上
で、仕事もちゃんとそれなりに、してた。えらかったな。

これが去年の桜の思い出。

今年はどんな花見になるのか。きっと10時間かけて電車に乗って
どうってことない住宅街の中の小さな池を囲んだ公園で桜を見なが
らビールを飲むのであろう。となりに雪彦さえいれば今のわたしは
それで満足なのである。

ケンタッキーのチキン、買っていくことになるんだろなー、きっと。

造幣局の通り抜け、知らないものにとっては犯罪とロマンの香りが
いたしますわ。語感だけ。げろは見ないで通り過ぎようっと。

バイト&1人花見から帰ってきたら、雪彦からメール来てた。

「……池行ったらけっこう桜咲きだしてた。26、27くらいには花見
できそうすよ。」

バイト連休取れたから会いに行こうかな、と思ってメールしたら、
花見の価値が下がるから我慢しなさいと言われた日である。

会いたいってことかな?

会いに来いってことかな?

返信を出したがチェックしてない。わんわんが電話を使っているの
だ。雨子さんのひじきと、豆腐で味噌汁を作って飲む。だしはサバ。

酒の後の味噌汁はうまいね。うまいんだが何だかおさまらん。飲み
足りないのは酒か味噌汁か。雨子さんは味噌も自分で仕込む。貝の
味噌汁うまかったなあ。庭の畑で取れた白菜のトウも入ってた。

酔払って久しぶりにムー助ともチャットした。わんわんが電話を使
いたいと言うのでいったん切った。会えるかな。会いたいのかな、
わたしに。会いたいのかな、わたしは。

わんわんin風呂。メールチェック。雪彦より1通。

「その時は……さん(刃君のこと)たちとは合流するのですか」

わたしに会いたいのか、とにかく誰かと花見をしたいのか、釈然と
しないまま夜は更ける。

またまた香水を、いろいろ試して雑貨屋臭くなってる、

酔っ払いの、

月子(プチサンボンは雪彦にとられちゃったからね)

2002/03/20(水) 人目をはばかるエッチな日記が読み放題! しかも0円(接続料のみ)。

いらはい、いらはい。

てどういう呼び込みなんだ。

昨日ほとんど1日、日記に費やしてたら頭おかしくなった。いや、
いつものことさ、心配無用。今日は午前中バイトで午後も出かける
から日常感覚を少しは取り戻せるか。平衡感覚がおかしい。

何日か前の日記で、虚構と現実って話を書いたが、結局こうして仮
名を使って日記を書くというのも虚構を築き上げる行為なのだと思
うに至った。現実はあまりに多様で捕らえきれない。わたしは自分
の体と感性を使って生きる。2本の足で移動する。目や耳や舌や指
先やアソコで味わった現実を文字に移し変える。現実という情報も
わたしが様々な形の信号として受け取った時点で、わたしにとって
のみの真実となる。他人同士がそんなに簡単にわかりあえれば苦労
はない。

でも、伝わっちゃうこともあるんだよ。

映画などで宇宙人が指先を人間の頭に当てるだけで、心を読み取る
ってシーンがあるじゃないですか。アクセスしてデータをロード。
映画だからそういう情報は映像として表現される。そういうことで
きる人間がいたら超能力者扱いされると思うけど、わたしは誰だっ
て微量の超能力を持ってると思うな。

誰かとこんこんと話し込んで、夜がどんどんふけて、ちょっとハイ
になって、相手の話す言葉がびっくりするほど理解できて、こちの
話す言葉も相手の胸に届いてるって実感がびしびしと感じられて、
あとから文字なんかで書き表そうとしても無駄なくらい精度の高い
コミュニケーションが取れてるという実感。言葉以上のものが確実
に伝わっている。言葉に変換しようのない複雑な感情の成分までも
が純度を保って相手に伝わる。そういう時ってきっと、微量のテレ
パシーが出てる。

酒は入ってないほうがいいんだな。そういう時って。目の前に火な
んか燃えてるといいかも。太古の人間のように。

セックスのいいところは肌を触れ合わせるところ。メッセージが伝
えやすくなる。粘膜によるコミュニケーションていずみちんが書い
てたっけ。

精度の高いコミュニケーションを経験したら、雑なつきあいでは満
足できなくなる。大勢の人と「なんとなく」仲良くすることでは気
はまぎれても孤独は埋らない。言葉、言葉、わたしにだけ向けられ
た言葉。心にぴったりくる言葉。飢える。求める。得る。中毒にな
る。病みつきになる。恋の病に似てる。

「毒にも薬にもならない」って言い方ある。そんなものに関わって
いるほど暇でもないし呑気にもしてられない。言葉は力を持ってい
る。毒にも薬にもなる。使い方によって。祝福も呪いも言葉の力だ。

万人に効く薬はない。万人向けの言葉では語れない、何か。

虚構だろうと、げろだろうと、わたしは言葉を吐きつづける。

でもってやっぱりPCって、どこかエロティックなアイテムだと思
うんだな。個人用多機能電子計算機。けっこう遊びである玩具だ。

では、行ってまいります。

月子

2002/03/19(火) 生牡蠣が精液なら火を通した砂肝のこりっとした感じは亀頭そっくりだ、と思う夕間暮れ。

わはは、くどい? くどいねわたしも。いやあジェリイちゃんの日

記、はまっちゃってわたしのツボに。可笑しくてしゃあない。くく。
(jelybeenさんの「徒然日記」3月18日参照。19日のは、切ない。)

亀頭ね、食べた事ないっすよ亀頭は。いくらなんでも亀頭はね。

砂肝ってあるじゃないですか、鳥の。あれを酒としょうゆと生姜で
煮るとおいしいからたまに料理するんだけど、あれの弾力性となめ
らかさはいつも男性器の亀頭の部分(勃起時)を連想してしまうん
ですよう。

硬からず柔らかからずっていうんですか、あの微妙な硬度。もちろ
ん内蔵なんでものすごく血っぽい。そのままでは大きくて火がなか
なか通らないから包丁を入れるんですが、そのさくりとした感触に
微量のエクスタシーを感じるワタクシ。おお、こわ。

やきとりでも砂肝はおいしいけど、煮たのは更に歯ごたえがよくっ
て。もしもペニスに火を通したらこんなかしら、なあんて想像しな
がらこりこりとした噛み心地を楽しむ。丙午の女。

実際はどうなんでしょう。本気でやりたかないけど、血液全部出ち
ゃったらナマコみたいになるのかな。だったら酢の物にするのがい
いのか。酢で〆ますか、ってどんどん話がとんでもないほうに。

豚のレバーも好きなんだー。生のかたまり買ってくると、うっとり
しちゃうよ。子宮の内側ってあんなふうに柔らかいんじゃないだろ
うか。その上温かで。肉は加熱するとかたくなっちゃうけどね。

ちなみにいずみちんの今日の昼食は牡蠣フライだったそうですね。
イムリーだったね! (か?)そういえば、いずみちんも自分の
中から出てきたものを食べ物にたとえてましたね。おーすげー、と
思ったよ。男の方からレバ刺し食えなくなるってメモは来ませんで
したか。それはないか。ははっ。

執筆意欲なんていいもんじゃないんだよおん。おいしそうなものを
見るとヨダレが湧くのといっしょで、ってこのたとえもちょっと控
え目にしとこうかな。だいたい、げろだの精液だのおしっこだのと
んでもない事になってきたね今月は。タイトルからして。文章だか
らいいけど実物だったらやだよって当り前じゃあ。

「反芻」ってジェリイちゃん書いてたね。そうおいしい思い出には
栄養がたっぷり。何度でも胃袋から吐き戻して唾液とからめて噛み
しめなおして飲み込んで、って結局げろとヨダレかい!

じゃあ、本日も引き続き執筆させていただくざます、ほほほ。

しかも、「しっぴつ」を「しゅうひつ」と入力して出ない出ないと
うろたえてる頭の悪さ。ごめん遊ばせ、おほほ。マジでちょっとは
ずかしい。前にも自分の間違いに気づいて覚えたつもりだったのに。

執着の執。執念の執。執拗の執。やっぱしなんかやだ。

ええ、そらあそうとう執着してますよ日記には。でもやっぱりね、
リアルライフあってこその日記だから。実生活より日記のほうが面
白くなっちゃったら本末転倒。毎日感じるから、書かずにおれない。

でもって文章書くのが楽しくてしゃあないのさ。自分で読み返して
どひゃひゃ、何考えてんだあこいつ、と呆れたり、おっうまいこと
言うねえ、と悦に入ってみたり、そうそうこの時こうだった、他に
もこんなことがあった、と思い出す手がかりになるし、娯楽であり
実用であり息抜きであるという自己完結ぶり。

ナルシシズム、エロティシズム、センチメンタリズム。

恋愛はお互いのナルシシズムを満たしあう行為だともいえる。愛す
るお方の瞳は美しい、そして愛するお方の瞳にうつったわたしは美
しい。そいうことだ。相手の方もわたしの瞳にうつった自分の姿を
見ている。無限に反射しあう自己愛の合わせ鏡。

それだけじゃないけどね。

そりゃ一筋縄ではいかないさ。そうでなきゃここまで夢中になるも
のか。恋にうつつを抜かしているエロエロ乙女より、地に足つけて
現実を生きてる女のほうが格好いい。虹彦さんの配偶者のように。

虹が出るには雨がいる。虹彦さんの配偶者の事を雨子さんと呼びま
しょう。雪彦に少女乙女と馬鹿にされても気にしないぞ。わたしは
ロマンティックなセンチメンタリスト。

3人の子供の面倒を見る雨子さん。裏から竹を取ってきて、豆の支
柱を立てる雨子さん。猫や犬に話し掛けながらご飯をあげる雨子さ
ん。エプロンの良く似合う雨子さん。ていねいに言葉を選びながら
話す雨子さん。夜中に下の子がおねしょで起きても決して怒らない
雨子さん。「ん? どうした? そうかよしよし」ソファベッドの
中でうつらうつらしながら、わたしまで雨子さんの口調にいやされ
ている。虹彦さんが素敵に見えるとしたら、やっぱり雨子さんあっ
てこそだ。3人の子供達にはそれぞれ色の名前がついている。

憧れる。

でもわたしは雨子さんにはなれない。雨子さんが鉈を振るって豆の
支柱を立てるのを、格好いいなあと思いながら眺めているだけだ。
縁側でごろごろ日向ぼっこしながら。

雨子さんはムーミンママみたいだった。

なんでも遠慮せずにずけずけ物を言うちびのミイちゃんも見ていて
(読んでいてか)スカッとするが、なんといっても憧れちゃうのは
ムーミン谷の11月」で踊るミムラ姉さんだ。いつもの玉ねぎ髷
をほどいて、スナフキンのハーモニカの伴奏で踊るんだ。

そして、憧れすぎはよくない。誰かが素敵だからといってやたら持
ち上げるものではない。ほめるのと、もちあげるのは、似てるけど
違う。あまりに強すぎる憧れは憎しみや卑屈に転じる危険性がある。
自分の中にある感情には注意を払わないといけない。

メールチェック。雪彦から1通。15:40。今起きた、ってやっ
ぱりね。どんな夢を見て目が覚めたか書いてある。「やになっちゃ
うよう」だってさ。昨日しゃべったから今日は電話はいいです、か。
うん、そうね。残念だけど、今度会ったら時間を気にせずまたいっ
ぱいおしゃべりしようっと。

じゃあにい。

月子

2002/03/19(火) 生牡蠣が精液なら乾燥したひじきは陰毛みたいだなあ、なんて思う昼下がり。

今日は部屋でのんびりする。それでいいかな。虹彦さんのところへ

行ってたってことで仕事も後回し。こんなだから、わたしはきっと
現世的には成功しない。それでいいような気になってるし。

こんなわたしに頼ってる雪彦こそ大丈夫なのであろうか。出会いの
少ない雪彦ちん。昨日もわたしの送った「ある人」の仕事にショッ
クを受けていた。

理由はあまりに自分に似ているから。数年前の自分を見る思いだと
言う。ふむ。わたしも「その人」にバイト先で知り合った時、雪彦
に似た感触を抱いた。いろいろ話してみたら共通の知り合いが何人
もいてまあ、言ってみれば同業者だったわけだ。なるほど。

それを送った事を失念していたわたしと、それについて語りたかっ
た雪彦で昨夜はとんちんかんなメールのやり取りの末、結局電話し
ちゃった。最初こっちがメール送ると1分以内に返信くれてたのに、
明日の夕方電話するよと送ったら返信が来ない。寝ちゃったのかと
思ったら、

「ホントはいまちょっと話したかったけど」

と、ぽつりと返信。

うう、こういう態度にわたしは弱い。いずみちんの彼みたいに自分
からは「掛けて」って絶対言わないんだよな。恋の魔法が解けちゃ
えば、「もう遅いから明日」と突き放せるのだろう。どんな態度も
相手のことが好きじゃなきゃ、うざい。

「恋の魔法」V.S.「旅の魔法」と自分で書いておきながら後から
気づくのだが、雪彦に会いに行く時はいつも旅支度だから、

(恋の魔法)×(旅の魔法)

で相乗効果かかってるんだよ。ダブル・バインド。こりゃきついわ。
って、他人事みたいに……。でもそれに気づくのに1年かかってる
ってのがやっぱり、「わたくし事」って感じかねえ。

最初から言われてたもんな「旅の高揚感ってことで」って雪彦に。
彼の自己防衛本能はわたしの比ではない。今頃思い当たるわたし。
でも旅は旅でも、行きずりじゃなかったんだなあ。ほとんど通い。

ああそうだ。フラメンコさんの日記、実況中継になってましたね。
誤変換が痛々しいのよ。あれは真似できん。それでも書くという態
度に感動すら覚える。後から復習してるとこもフラメンコさんのえ
らいところ。社会がいくら「ダメ」と言おうと、わたしにとっては
決して「ダメ」じゃない。フラメンコさんはそんなわたしの大事に
思う内のひとりです。はかないつながりでしかないけどさ。

いつの世も、生きにくい。

旅行、恋愛、結婚、子育て、仕事、趣味、宗教、くすり、アルコー
ル、美食。気を紛らわす方法は人それぞれだ。自分にもっとも有効
な方法を探し出して処方する。不足と過剰の間に満足いくポイント
を見つけ出す。えっちらおっちらやっているうちに時間がたつ。

虹彦さんは効率がよい。自分の方法を手に入れた人。

雪彦君は模索中。傷つきながら息たえだえ。

なんの、虹彦さんだってやばい時期はあった。それを乗り切って自
分の居場所にたどりついたのだ。他人の成功をねたむのはたやすい。
ひねくれかたにも、美しいのとそうでないのがあるの、あなた知っ
てるよね、雪彦。

どうせひねくれるなら芸術的なまでに見事にひねくれてみせろ。世
界でただ1人の特別でユニークな存在であれ。わたしが見ていてあ
げるから。本当は素直で傷つきやすくて感動屋で涙もろいの知って
るから。弱くていいのだ。自分の居場所を見つけるんだよ。

夜中の電話は、わんわんが水を飲みに起きて来たので切った。あれ
から眠れただろうか。あれだけ頭高速回転してたらすぐには眠れな
かっただろう。いくらでもおしゃべりできそうだった。わたしは、
相づちを打っていた。「うん」「うん」「ふうん」「あそう」。

話しながら自分の性器に触ってみた。濡れてるのはさっき、わんわ
んが借りてきたエロビデオをわたしも見たからだ。わりとソフトな
SM物。奥を意識して刺激するがやっぱりいく時はクリトリス。う
ーん。魔法のボタンが見つからない。トイレで触ってたらおしっこ
したくなったからフタを開けて用を足す。音が響かないようにちょ
っとずつ出す。それとは関係なく会話は続いている。ふぅ。終了。

排尿や便意をコントロールするのって、大人になると無意識にやっ
てるけど身につけるまでは苦労だったよね。虹彦さんとこで、小さ
な子供と接してて思い出した。排便後に自分のお尻拭くにも、いち
いちチェックしてもらってたもん、わたし。お尻の穴を見せて「つ
いてる、ついてない、どっちー?」とお母さんに聞くわけ。

大人になるとそうやって苦労の末につちかった、コントロール能力
をあえて壊すのが快感になったりして、ほんと人間て面倒な生物。

あっそーだ。よそのプロバイダから「お汁娘」で検索してここへ来
た方がいらっしゃったようです。ふふん。がっかりさせたかしら。
あの話題は2月だからここにはもうないのでござる。しかし「お汁
娘」関連サイトが380件て、何だかなあ。ま、いいんだけど。

エロの好みは人それぞれよ。

いい匂いがします。虹彦さんのところから送られてきたひじきで作
った炊き込みご飯ができました。お昼にします。つづきどうしよう。
また書くのかな。仕事もしようね。ふわーい。

まずはご飯ご飯。

じゃまた。

月子

2002/03/19(火) 「恋の魔法」V.S.「旅の魔法」。

なんてこったい、たった今虹彦さんから電話で、食事の予定がキャ

ンセルされた。とたんに掃除する気を失う。日記でも書こうじゃん。

自分の気持ちに忠実である事。

自分の感情に引きずられない事。

気持ちと感情っていっしょ? 別の物? 今何となく思い浮かんだ
2行だけど。感情は悪いものも良いものも押さえきれず湧いて来る
もの、と言う感じ。気持ちは湧いて来た感情を、いったん心にため
て味わった時の感想って感じ。

「感情的になる」っていい意味で使われないもんね。冷静さを欠い
て迷惑をかけた時なんか反省しちゃうし。覚めていたいってのはあ
るな。溺れていても覚めていたい。

恋するだいご味は迷う事でもある。目くらまし。価値観の激変。

恋から覚める薄ら寒さも知ってる。夢中になって遊んでいたプレイ
ランド、よく見ると錆びてる。ペンキがはげてる。作り物臭さが鼻
につく。子供だましか。かといってきれいならいいのか? ディズ
ニーランドは嫌いさ。ユニバーサル・スタジオなんて行くものか。
あのての娯楽にわたしは夢中になれない。むしろ、江ノ島のさびれ
たゲームセンターの方に風情を感じるわ。水族館は好きだけど。

虹彦さんは「また今度デートしよう」と言っていた。デート、って
言葉は好き。うん、また今度。礼儀正しく節度を持ってお会いしま
しょう。虹彦さんとは会って話すだけで満たされるから、いい。

雪彦と話していると、飢餓感を感じる。30分だけ話すなんて最初
から無理な相談だった。いったん声を聞いたら電話切りたくなくな
るに決まってる。もっと、もっと、もっと、もっと。4日間べった
り一緒にいても満たされないなんて一体どんな胃袋だ。むしろ会っ
た後の虚脱感はさらに穴が大きくなるかのようだ。欠落感。

虹彦さんの所へ行っている間中、眠くてたまらなかった。楽しいし、
気持ちいいんだ。でもうっすら麻酔がかかってるように常にぼんや
りしてた。古いつきあいなので安心してられる、というのもある。
春のせいとも言える。それにしてもただならぬ眠さだった。

行きは電車。電車にたくさん乗ると雪彦の所へ行けるような錯覚を
起こす。パブロフの犬。今日は行き先が違うんだ。ヨダレならぬ涙
を流す。雪彦も「楽しんできて」ってメールくれたじゃない。

2時間以上電車に乗っていると景色がだんだん変わってくる。住ん
でいる場所から遠ざかれば遠ざかるほど身軽になる感じ。なんてこ
とない殺風景な景色までが祝福されてるように感じる。これは旅の
魔法。

終点で降りる。次の電車が来るまで1時間ある。海岸まで散歩。風
が強い。波しぶきが飛んでくる。公園から海を見ているうちに我慢
できなくなり靴と靴下を脱いで海に入る。濡れた砂を踏んで波打ち
際を歩く。海水を舐める。波の音はいいね。

駅で月見うどん330円。セブンティーン・アイス(ダブルチョコ
レート)110円。ホームで電車を待つ。風が強く髪にアイスがつ
いてしまう。潮風になぶられる気持ちのよさ。

虹彦さんの住んでいる半島の突端の駅まではあと30分で着く。

窓を開けるとあまりの風で髪がメデューサの狂った蛇のようにあば
れるので仕方なく閉める。汚れたガラス越しに春の日差しを浴びる
とたまらなく眠い。電車の揺れに身をゆだねて眠り込む。あと15
分。降りたくない。起きたくない。このままずっと乗っていたい。
まぶしい眠り。

虹彦さんとこでは海の幸、山の幸をたくさんご馳走になった。新鮮
なサバを生で食べた。ゴマサバ。庭の畑で採れた野菜。虹彦夫人が
海で取って来たというひじき。ぷりぷりしたほっぺたの子供が3人。
この前来た時は下の子は生まれたてだった。今回はいっしょに遊ん
だ。猫も犬もいた。古い農家を借りて住んでいる。広い。

コタツで眠ってしまい夫人に声を掛けられソファベッドに移動する。
もうみんな寝床へ入っているようだった。わたしの他にもう1家族
泊まりに来ていた。

翌日もいいお天気。子供達は学校へ行く。濃いお茶と朝食。パンも
ジャムも手作り。昨日の残りのカレーもあった。下の子を保育園に
見送り。山道を降りる。犬も連れて行った。いっしょになって走っ
た。うぐいすが鳴いてる。ヒメモグラの死骸。

戻って昼寝。みんな自分のことをやっている。庭に立ってる小屋か
らギターの音が聞こえてくる。虹彦さんの友人が弾いているのだ。
虹彦夫人は豆の支柱を立てたり、開いた魚を干したり、犬や猫にご
飯をあげたりしている。それを眺めながら縁側でうたたね。2才に
ならない子供がチューリップを歌ってる。極楽。

ムーミン谷みたいだったよ。わたしに作家トーベ・ヤンソンの素晴
らしさを最初に教えてくれたのは虹彦さんだった。

ムーしゃんがヤンソンさんの本を誕生日にプレゼントしてくれたこ
ともあった。ムーミン童話より、もっと現実の苦い味がする、誠に
素敵な小説集だった。

昼食をいただき(コリアンダー味の炒飯。虹彦夫人の得意なエスニ
ック料理)コーヒー飲んでから、東京に用事があるという虹彦さん
の車に乗せてもらって帰ってきた。この車の中が暖かくてまぶしく
て、よく眠れた。運転してくれてる人に眠っちゃ悪いなあと思いな
がら我慢できず、高速乗ってるあいだ眠りっぱなしだった。睡眠は
足りてるはずなのに、どうしちゃったのわたし。

虹彦さんの東京の実家に寄ってお茶をいただく。アーモンド、カレ
ンズ、パセリのクラッカー。お腹もへってる。あんなに食べたのに
なあ。何でもおいしい。そしてぼうっとしている。

虹彦さんと電車に乗り途中までいっしょに。頭がぼんやりしてて長
い会話にならない。多分、雪彦の事を、当り障りないようにしか話
せないからだ。底をひっくり返して洗いざらいぶちまけるんでなけ
れば打ち明けたことにならない。それか完全黙秘のどちらか。秘密
を匂わせて興味を引くようなことしたくない。餌をちらつかせてこ
っち向かせようなんて悪趣味だわ。今ある好意だけでじゅうぶん。

別れ際に腕のあたりを軽く握ってくれた。ホームの雑踏に押し流さ
れなければ、ハグできたのだが。会った時、腕を廻して肩を抱いて
くれた。車に乗る時、頬と首の境目あたりを手の甲で軽く撫ぜてく
れた。そんなことくらいでじゅうぶん。むしろ今はそれ以上欲しく
ない。夫人のことも好きだし。子供達は可愛いし。後ろめたいのは
ごめんじゃわい。ご飯がおいしくなくなるっちゃ。

今日のデート流れてよかったかも。こうしてゆっくり書きとめる事
ができて。強がりじゃなく素直にそう思う。やっぱり日記書き好き。

帰ってくるともう我慢できずにメールチェック。仕事のメールだけ。
雪彦に「もう帰ってきちゃった」と送信。少しして返信をチェック。
チェック、チェック、来るまでチェック。あー、もうあっという間
にしょうもない気分になっちゃったよ。短すぎる旅ではあった。

結局自分からは逃げられない。

わたしはまたここに帰ってきてしまった。

気分転換ねえ。来客はないけど少しは部屋の掃除でもするか。

つづきはまた。

月子