2002/08/22(木) たたる恋心。

朝一のメルチェ。新着メッセージなし。

手術を受けたその晩にだって夜中にメールをくれたのにとうらみがましい気持ちがないではない。眠れたのならいい。少しずつでも回復しているのならいい。でもわたしが心配してるの知ってるはずなのに、なんて。

別れた男が夢に出る。

またかよ。もういいよ。最近男にあることを質問したくてメッセンジャーにログインしてみるがたいていオフラインだ。電話する気にはなれない。その程度のことだからいいんだけれど気にしていたせいか夢に見てしまった。

でも最近は夢の記憶力が悪いから、覚えてなくても見ている可能性はあるな。なんでやつの夢は見ないんだろう。やつの夢にはわたしが時々出てくるらしい。やつの夢は悪夢であることが多い。気の毒だ。

今朝見た夢。

黒板に別れた男の作文が書かれていてわたしがそれを添削すると言うとっても月子先生な夢だった。「さいきんせいよくがさかんで云々」むむ、恋女房相手にやりまくってるのね。嫉妬。ああもしあいつに先に子供ができたらと思うと苦しい。惚れた男の子供だったらいとおしいと思いたいがそれを自分が産んだんじゃなかったらやっぱり苦しい。ああ苦しい。この辺はもう夢から覚めた起きぬけの頭で考えている思念だ。きのうSちゃんの日記を読んで彼女のご主人様の言葉が心に残っていたらしい。「自分の子供を呪われる気持ちがわかるか」違う違うと会ったこともない彼女のあるじさんにうったえたかった。愛する男の子供が産まれて来るのであれば祝福したいのよ。でもできない。想像しただけでクソちくしょうとつぶやいてしまう。自分の子供を持っていてもそうなのだろうか。恐らくそうなのだろう。でも最初から呪うつもりなんかないんだ。そんな気はないんだ。

逆パターンとして。

惚れた男がストーカー化してしまったら怖い。そして悲しい。もののけ姫に出てくる「たたり神」みたいだとIちゃんとメモで話した。クソちくしょうのパワーをあなどってはいけないのだ。恨めしい気持ちは丁寧に葬らないとわたしだってたたり神になってしまうかもしれない。かつてはいとおしかった恋心がネガティブに変換してしまう。

というわけで今日は飲み会。

憂さを晴らすのじゃ。明日っからは酒を断つ。やつが回復して酒飲めるようになるまで。