2002/06/16(日) 出会い系でSEXまでたどりつく道は思いのほかケワシーのではなかろうか?

ま、よけいなお世話ですが。

ちょっと気になってそういうサイトをのぞいてみたり、有志をつのって研究(遊び、とも言う。)してみた結果、どうやらそうとうのメモやメールをばらまいている様子。前に触れたナンパメモ君たちね。そうとうなエネルギーを注ぎ込んでるわりには効率悪いのでは? と思わないでもない。まあまれに成功して性交できればそれで努力は報われるのでしょうが。

それで思い出したのは精子のこと。卵子までたどりつけるやつは限られている。それでも睾丸はせっせと精子を作り、陰茎はそいつらを発射するチャンスを狙っている。

女は生まれたときから卵、持ってるからね。数に限りがあるし、ひとつひとつが大事なんだよ。

それはそれとして、肉体を使ったコミュニケーションとしてのセックスはいいものである。スキンシップは体毛の少ない人間に与えられた最高の娯楽である。粘膜で会話するのは上等な快楽である。体液の交換は限られた場合にのみ美味である。ぎゅうと相手を抱くための二本の腕があり絡め合わせて眠るために二本の足があり相手の姿を写すためにふたつの瞳があり目を閉じても相手がそこにいることを確認するために相手の匂いを感じるのだ。やっと出会えたのだ。離すものか。別れなきゃならないのなら死んでやる。

な・ん・て・な・(←はまかぜ病w)

それからセックスについての話題を、心置きなく、誤解を恐れず、安心してぶちまけられる相手は、結局ぴったりのセックスパートナーを探すのと同じくらい得難く、そういう場所、そういう相手にめぐり会えたとは、これ幸いなことであった。

下世話に流そうと思えばとことんお下劣に、太古の神話にまでもあやかろうと思えばそのように、テレビドラマのヒロインになぞらえたければご勝手に、する人次第でどのようにでも取れるそれがセックスの奥深さ……。

さ、仕事に戻ろう。月

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