2002/03/13(水) 冗談なら「じゃあ中で出そうか」って言わないで、期待しちゃうから。(結局今日も膣外射精)

春でやんす。

雪彦のメールにも「春の怪しい空気でさわやかに欲情」とあったけ
ど、わたしもさわやかに欲情しムーしゃんと誘い合ってホテルへ。

ああ、その前に。昨日の日記で「あることを計画中」と書いたのだ
が、メールで雪彦に相談したら止められた。それで、計画中止にす
るかどうか再び迷っているところ。楽屋サイドにかかわる事。詳し
くはまた書きます。

そして、やたら涙もろいわたし。

メールをもらっては泣く。わたしの返信を読んで心配してかかって
きた電話で泣く。だって、やさしいんだもん。楽しく笑って話しな
がら涙こぼしてる。電話切ってからも思い出して泣いてる。今日も
泣いた。

わかってる。そろそろ2週間たつんだ、帰ってきてから。禁断症状。

ムーしゃんとの逢瀬を終えて帰ってくると、雪彦からメールが3通。
郵便物がひとつ。これは仕事に関するもの。でもいちおうホワイト
デイってことで、ちっこいフーセンガムの15個パックが同封され
ていた。駄菓子なやつ。それと便箋1枚分の簡単な手紙。

メールは近況報告。手紙まだ来ないってのと、帰ったら手紙が着い
てたってのと追伸が1通。緊急の用事ではなかった。

それでも、いっぱい言葉をもらったな。メール、電話、手紙。

うれしい、雪彦。

「会いたい」って思うだけで泣ける。ムーしゃんに会いに行く電車
の中でも泣いてた。信号待ちしながら泣いてた。涙腺ゆるゆる。こ
んなのは初めてだなあ。酒も入ってないのにさあ。

雪彦以前は、恋じゃ泣けなかったよ。泣きゃ楽になるんだが、と思
ってもせいぜい苦ーい涙がひと粒ふた粒程度で、苦しいまま。最近
は涙の大安売りだもんなあ。これ、雪彦に言わせると「年のせい」
ってことになるんだけど。

まあ、そうかも。テレビでトトロの再放送見て、メイちゃんの「バ
バイ」って声がかわいいってだけで涙出ちゃうから。わたしは長
女だから、「妹」がぐっとくるんだよ。可愛くて健気でちゃっかり
してて、いじめても泣かせてもついて来て、笑ってる。きゅん。

今じゃその妹も30過ぎてる。みんな年を取る。

さて、泣いてばかりもいられないよお。目の前においしそうな男が
いるではないか。その名はムーしゃん。9時半に携帯に3度電話し
て起こして待ち合せ。わあ、ひげ面だあ。「ひげ伸ばしてるの?」
「剃る剃る剃る剃る今すぐ剃る」って事でコンビニ寄ってホテルへ。

ジェリーしゃんの日記にヒントを得て、ベッドでの模様を録音して
雪彦のオナニーのお供に送ろうと思ったのだが結局失敗。がんばっ
たんだけどなあ。いい声で鳴くように。バッテリー切れか。前日の
夜に充電しておいたはずなのだが。残念である。

録音は失敗したけど性交は楽しかった。めずらしく眠り込まなかっ
たムーしゃん。たっぷり愛し合いました。お風呂の後でムーしゃん
のお尻の穴を舐めちゃったよ。口に出したいって言うのは勘弁して
もらった。あやうく説得されそうになったけど。めずらしく、おし
ゃべりしながら交わった。やっぱり、その方が楽しいな。

「月子さん」

って喘ぎながらわたしの名前をはさむの。うれしい。初めてムーし
ゃんとセックスした時、「どうして欲しい?」って聞かれて(2度
目だったかな)「名前を呼んで」ってリクエストしたの。そしたら、
ムーしゃんは、呼び捨てにしようとして、

「月子……さん。やっぱり言えない」

ってそれからはずっと「さん」づけで。1回だけ感情高ぶって、
「月子、月子」って呼び捨てにされた時ぞくっとする程嬉しかった。
何なのだろう。あの嬉しさは。

雪彦はメールで時々呼び捨てにする。文脈によって。

これから雪彦に手紙の続き書くからこの辺で。長いんだよねえ、わ
たしの手紙。それも読者(雪彦)あってこそだが。

ジェリーしゃん、カードありがとう。うれしかった。

ではまた。

(泣く恐れがあるので今日は表現控えめ)

月子